素材力とは。

だいこん収穫

安全・安心な食材は人を良くします!

私は「素材力」が一番大切ではないかと考えます。

素材」を辞書でひくと、元となる材料・原料(例:素材の持ち味を生かす)と書いてあります。
もっと、詳細すると(国語辞典より抜粋)
」・・ただそれだけの・ありのままの・純粋ななどの意を表します。(例:素顔、素うどん、元素、栄養素)
」・・物を作るときのもとになるもの。才能や能力のある人物、人材。(例:有為の材を育成する)
」・・ちから、はたらき。(例:主力、勢力、能力、体力、気力)
 
食材も人材も「素材」の良し悪しで決まるのではないでしょうか。
 
何気に食べている三度の食事も、毎食・毎日・毎月・毎年の自己防衛の積み重ねはとても大きなものであり、健康な「」と「身体を作り上げています。

ピクニックで食べる「おむすび」がとてもおいしいことや、悲しい時にはどんなご馳走でも「砂を噛むような・・」という経験をされたことがあると思います。
気分によって「おいしさ」は左右され、これは栄養の吸収にも大きく影響しています。

近年の研究で「味わう食事と味合わない食事の安静時代謝率」のデータがあり、普通に口から食事をしたときと、胃に直接栄養成分を注入したときでは、食後のエネルギー代謝に大きく違いがでて、やはり「口から食べる」ことが重要だとわかっています。
おいしいと感じると脳から「どんどんエネルギーにしろ」という命令が出され、身体が熱産生を活発にするのです。つまり様々な安全な食材を使ったおいしい食事が健康を保ち、理想的なダイエットにも繋がります。(補足ですがダイエットの本来の意味は栄養です)
 
ダイエットに関する間違った情報に惑わされているのではないでしょうか。食生活について真っ先に栄養士に相談しようと考える人は、残念ながら少ないようです。「食べたら駄目」とか「ダメ、ダメ栄養指導」をするイメージがあるのでしょうか。また、栄養士が身近に居ず気軽に相談できるようなシステムが整っていない現状も、人々のニーズに応えてこられなかった結果ともいえます。
 
私は、最愛なる友を「摂食障害」という病から救うことができませんでした。
「綺麗に美しくなりたい」の一心で「食欲」と戦ってきた友の生き方を無駄にしたくないという思いが、今の私を動かしています。
どうか、カロリーや体重などの「数字」だけに踊らされないでください。
外見(見た目や化粧など)に囚われず、質の良い品を大切にする「生きがい」を持った内面から輝きを放す人となれるように、私も一緒に歩んでいきます。

安全な食生活は素材の大切さに加えて、常に笑いのある人材が「健康」を保つ秘訣のようです。
健康な心身のためにも生活全般においてストレスをためないように、食を楽しんでください。そして、良く笑って少々のことは気にしないで前向きであってください。それが、免疫力アップにつながり生きる力となると信じています。

最後に

私たちの誇りである和食の文化を大切に「素材力」を生かす、安心した暮らしができますように。