東京大学総長小宮山宏教授の話
2月9日(手塚治虫の誕生日)に熊本日航ホテルで小宮山先生の講演会がありました。
演題は「課題先進国」日本~循環型社会の構築にむけて~
現在はパラダイムの転換期で2050年には「人工物の飽和」「地球温暖化の進行」「資源の欠乏」は避けられない。ならば私たちの意識を変えてやれる事から始めよう。人工物のリサイクルで鉱物資源は必要なくなる。最新の家電に買い替えるだけでもエネルギー削減に繋がる。など。地球規模で考えないといけない問題も理論的に技術的に適切で国際合意が可能な話でした。
政治も社会も経営も、リーダーシップと明確なビジョンがトップには必要です。
政治とか特に、選ぶ人たちも悪いですが、関心を持たない自分たちの責任でもあると思います。「どぎゃんかせんといかん!」時期にきています。すべての物事に関心をもって、自分たち未来を切り開きたい。と思った講演でした。蒲島知事ありがとうございました。有意義な時間を過ごせました。応援します。
小宮山総長の著書はいっぱいありますが、ひととなりがわかり、共感が持てる一冊です。一問一答形式で真摯にかたえてらっしゃるのがわかります。
それと、小宮山教授の柏ジェロントロジープロジェクト。の資料は
こちらからどうぞ。