K-20怪人二十面相・伝
本物の怪人二十面相に騙され、濡れ衣を着せられた偽怪人二十面相に金城武、追う明智小五郎に仲村トオル、明智の婚約者に松たか子、という豪華出演陣を取り纏めたのは佐藤嗣麻子監督。脚本も本人。
第二次世界大戦がなかった日本の社会。そこに格差社会があり、一般庶民である平吉(金城武演じる主人公)が二十面相に間違われる脚本と映像美は
とてもクリエイティブでハリウッド映画を超えていました。「世界が制止する日」を観てすぐだったので、日本人としてなんともうれしくブログに書きました。エンターテインメント性もあり、「やっと邦画もここまで来ました。」ってな感じです。